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ひたすら情報皆無の音楽レビュー

june of 44

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june of 44の新譜が21年ぶりに出るみたいです。
楽しみかつ不安であります。
再結成したバンドってけっこう柔軟に受け止めないと、厳しいことが多いです。june of 44はどうなのか!
ただ、新曲が聴けることはうれしいですなあ。

june of 44はlungfish、hoover、rodanとかのメンバーで結成しており、当時から期待が高かったに違いないバンドです。(妄想)
crownhate ruin、shipping newsとかも関係あったかな。

slint的な音楽性?こういうバンドとかではダントツで好きです。
3枚目のアルバムまでは必聴だあ!
4枚目はちょっと落ちる。(当社比)

最初に買ったのは2枚目「Tropics and Meridians 」です。1曲目「anisette」の緊張感とツインギターの絡みとリズム隊ともう素晴らしいです。
ベースイントロからのボーカル入り、ドラムが走る感じからのギター掛け合いフレーズが最高です。
生々しい録音も納得、shellacのボブウエストンです。
アルビニじゃないよ。
所謂マスロックの源流なバンドですが、マスロックでよくあるかっちりした雰囲気のフレーズではないところが魅力だと思います。(演奏はかっちりしてます。)
ギターに関したら、pavement的な雰囲気さえ感じます。異議あり


まあ、これらも今じゃ手に入りにくいので、新譜に合わせて再発してくれえ!再発願いばっかし!

june of 44 anisette
https://m.youtube.com/watch?v=7XV0H5Dxyhw