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ひたすら情報皆無の音楽レビュー

間宮貴子

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間宮貴子

1982年唯一作「Love Trip」を出して、消えて?しまった歌手。
本人の情報は全くない。近年(って言ってもここ10年くらい)のシティポップ再評価により、再び注目されましたな。
山下達郎角松敏生、関連作を筆頭に日本の80年代シティポップって海外からも評価されてるみたいですな。
Vaporwaveとかの影響?

当時の豪華ミュージシャンをバックにした鉄壁な演奏は安心して聴けます。新鮮に聴こえる。
海外の人からすると、日本のブラックミュージックな演奏が新しく感じるのかな。

あまり人を選ばないジャンルだと思います。
このアルバムも非常に質の高い作品ですが、売れなかったのか?わからんが、ずっと希少盤だったみたいです。

この時代特有のなんか景気良さそう感が懐かしく、憧れる気持ちになります。(生まれてないが。)
車のBGMにめちゃ最適です。杏里とか。

シティポップってあんまり聴いたことなかったので、たくさん掘ると金太郎飴状態になりますな。
あの突っ込み気味のハイハットとか。
全部同じに聴こえてくる。
Swansとか聴いた後に聴くとほっとします。


Love Trip - Takako Mamiya [ 間宮貴子 ] - 1982 - Full Album
https://m.youtube.com/watch?v=ovcnIPL-CWs&t=511s