Code of Honor
Code of Honor
1981年～1984年？くらいに活動したカリフォルニア州サンフランシスコのバンド。
Subterranean RecordsのMichaelFoxがギターで参加してました。
後のVerbal AbuseのメンバーがいたSick Pleasureとのスプリットが有名？
アルバムは「Beware the Savage Jaw」の一枚だけですが、
スプリット、7インチ等含めたディスコグラフィーが2005年に出てます。これはほんま嬉しく思います。
極初期のめちゃ凝った楽曲から段々とRites of Spring等レボリューションサマーなバンドに通じた感じになってます。
やっぱり、最初のシングル「What Are We GonnaDo？」の曲が強烈なサウンドです。
Van Halenとハードコアが合わさったような素晴らしさに泣けます。これが81、82年なんだからすごいのお。
当時のハードコアシーンではまあまあ変わったバンドだったんじゃないか。
有名どころなUSハードコアバンドともけっこうツアーしてたみたいです。
もうとっくに廃盤なので、見つけたら即ゲット推奨。
てか、再発してよお！
Code Of Honor ~ COMPLETE Studio Recordings 1982-1984
https://m.youtube.com/watch?v=PhLIkd4xd3c&t=224s
The Nonce
The Nonce
1990年～1999年に活動したNouka Basertype、Yusef Afloat
によるロサンゼルスのHipHopデュオ。
Yusef Afloatが亡くなり解散。
活動してる間、実質「World Ultimate」一枚？のみアルバム出してるのかな。90年に録音した楽曲がいろいろあって2018年に「1990」として、やっと出てますがな。
A Tribe Called Quest、Pharcydeとかと共通する雰囲気で有名じゃなかったのが不思議なもんです。
人気はあったんでしょうが。
「World Ultimate」がまあ、かっこよくて素晴らしいのお。
これくらいの塩梅が好んで聴いちゃいます。
やはり90年代名盤だあ！
The Nonce - The World Ultimate - Full Album (1995)
https://m.youtube.com/watch?v=9wBQ-HtuUMA
Crooklyn Dodgers
Crooklyn Dodgers
1994年、1995年、2007年と不定期に活動したHipHopグループ。
メンバーがそれぞれ異なり、
最初はBuckshot、Masta Ace、SpecialEdでQ-Tipプロデュース「Crooklyn」。
第二部はCrooklyn Dodgers '95名義、Chubb Rock、Jeru the Damaja、O.C. がメンバーで DJ Premierプロデュース「Return of the Crooklyn Dodgers」。
第三部はCrooklyn Dodgers III名義、Jean Grae,、Mos Def 、Memphis Bleekで9th Wonderプロデュース「Brooklyn On My Mind」。
と豪華なスペシャルユニットですな。
２つ目までの曲はSpike Leeの映画「Crooklyn」と「Clockers」のサウンドトラックに収録。
３つ目は9th Wonderのアルバム「The Dream Merchant Vol. 2」に収録。
どの曲も渋いですが、「Crooklyn」が強いて好きかなあ。
HipHopめちゃ聴くわけではないが、不定期にたくさん聴き出す時があります。90年代前半辺りの雰囲気が好きですわ。ベタだけど、NAS、Wu-Tang Clanの1st、Mobb Deepの2ndはやっぱりかっこいいよね。
Crooklyn Dodgers (Special Ed, Masta Ace & Buckshot) - Crooklyn
https://m.youtube.com/watch?v=a2pzmty3LVs
Crooklyn Dodgers '95 (DJ Premier, Chubb Rock, O.C. & Jeru The Damaja) - The Return Of..
https://m.youtube.com/watch?v=UtfBFG1hgps
Kurws
Kurws
ポーランドのバンド。結成時期わかんない。アルバム3枚出てます。
Pustostanyのメンバーがいる？っぽい。
めちゃ洗練されたD.N.A.なノーウェイブ感満載。
たまにあるガキンガキンなギターサウンドがたまらん。
ニューヨークら辺にいそうな前衛ギタープレイを楽曲に落としこんだ印象です。(妄想)
マスロック風味もあり、こんなバンドもあるんだあと良い発見です。
影響が見え隠れしても、新鮮に感じるアプローチをするバンドはやっぱりかっこいいのお。
アンサンブルが単純におもしろいです。
なかなかいないよ。
Kurws - Alarm
https://m.youtube.com/watch?v=swrkIenN78A
bandcamp
https://kurws.bandcamp.com/
The Conformists
The Conformists
セントルイスのバンド。いつから活動してるかは知らない。2004年に1st「Two Hundred」を出して、現在は計4枚出してます。
どのアルバムもSteve AlbiniかBob Westonが関わってます。
やはりShellac、Jesus Lizard、Uzedaな硬質サウンド。
もっとリズムが複雑でマスロック的にも聴こえます。
急に「？」な展開があったりしますが、痙攣したリズムがかっこいいです。
少ない音数かつ盛り上がりそうで盛り上がらなく、緊張感がある楽曲。
Shellacフォロワーぽいけど、オリジナリティも感じますな。けっこう好きです。
Albiniファンにもあんまり知られてないバンドかもね。
bandcamp
https://sounds.theconformists.com/
THE CONFORMISTS@The Rincón Pío Sound Don Benito 1/6/2018 www.radiorag.net
https://m.youtube.com/watch?v=RMQL06AS0Yg
Tom Zé
Tom Zé
60年代から現在も活動してるブラジル、バイーア州イララ出身の音楽家。
David Byrneが90年代に発見して、再評価されたみたいです。
60年代後半に起きたトロピカリア運動というムーブメントでCaetano Veloso、Os Mutantes、Nara Leão等に影響を与えた人物とのこと。すごい。
ブラジルな音楽を基本に、変わったアプローチをしてます。 Caetano Veloso、Os Mutantes好きなら間違い無しです。
ヘンテコな曲調ではなく聴きにくいことは全くないんですが、音のチョイスや使い方がどこか「変だなあ」という印象を受けました。
Os Mutantesほどロックしているわけでもないし、アレンジが微妙なさじ加減ですかな。
中期以降から実験的なのが強めですが、ユーモアがある感じで難しくはなく、聴けます。
60年代からなんで多作ですが、どれも良いですな。
オシャレなボサノバに飽きたらよろしくお願いします！
Xique xique Tom zé
https://m.youtube.com/watch?v=g3wmKlYiwAM
Tom Zé - Happy end
https://m.youtube.com/watch?v=bLLSzcliJyc
Tom Zé - Dói
https://m.youtube.com/watch?v=7_wjpr_I3p0
Surface to Air Missive
Surface to Air Missive
フロリダ州タラハシーのTaylor Ross率いるバンド。
3枚くらいアルバム出してる？
あんまり、詳細わかんないですが、2010年代のバンドです。
2013年1stアルバム「Surface to Air Missive」は全て一人で演奏・録音、以降からバンド編成になってるみたいです。
声のせいか、ふわふわした不思議な雰囲気かつ難解までいかない絶妙なアレンジ、かっちりな演奏で素晴らしいバンドです。プログレ風味もあります。
ぱっと聴くとインディーロックやローファイな印象ですが、他の同じテイストのバンドとは元が違う気がしますな。
とてもセンスが良い楽曲と思います。
関係ないけど、Pavementの絶妙な楽曲展開を思い出しました。
けっこうオススメなお気に入りバンドです。良いよ。
Dream Loveってシンセバンド？か、おそらくTaylor Rossがいた？まったくわかんないですが、こちらも激かっこいいです。音源とかはなさそう。
Surface to Air Missive - The Heat
https://m.youtube.com/watch?v=PiUcBfzazPs
bandcamp
https://surfacetoairmissive.bandcamp.com/album/surface-to-air-missive
Dream Love - Wrong Distance And Time
https://m.youtube.com/watch?v=EQzUKnyxADo
