Moebius Plank Neumeier
Moebius Plank Neumeier
「Zero Set」
クラウトロック重要バンドの一つClusterにいたDieter Moebiusと重要バンド達と関わりがあったConny PlankとのデュオMoebius & Plank(1979年~1986年に活動)にこれまた重要バンドGuru GuruのスーパードラマーMani Neumeierが加わった作品。1983年リリース。
Moebius & Plankの音源はどれも良い。好きだが、このアルバムはMani Neumeierのドラムが加わって、ガツンときます。
1983年リリースというのも驚きのアプローチです。
最近出した言われても、申し分ない演奏です。すごい。
テクノな今ではよくあるダンスミュージックの原型に一番接近したアルバムだと思います。
けっこう有名なウルトラ名盤ですな。
どんな感じで作成したんでしょうかねえ。
知らなかったら、是非よろしくお願いします。推薦。
Moebius Plank Neumeier - Zero Set (Bureau B) [Full Album]
https://m.youtube.com/watch?v=IR-gKanpvpA&t=420s
The Missing Links
The Missing Links
1964年~1966年に活動したシドニーのバンド。
後に繋がるオーストラリアのパンクやハードロックバンドへ影響を与えてます。
活動期間短く、メンバーチェンジも激しかったみたい。
LP「The Missing Links」を残してます。
楽曲自体はこの時代って感じのガレージサウンドですが、破壊力ありますな。
ささくれ立ったようなギターがかっこいいですな。
逆再生?実験的なアプローチもあります。
プロトパンクなバンドでもぶっきらぼうな勢いがあり、良い。
メンバーは現在どうしてるんだろうか。
Missing Links - Driving you insane: Complete recordings (1965-66) (AUSTRALIA, Garage, Psychedelic)
https://m.youtube.com/watch?v=QHD4NwSH5W0&t=1192s
Mississippi John Hurt
Mississippi John Hurt
1892年生まれミシシッピ州アバロン出身のブルースマン。
1966年没。
1928年に最初の録音があったみたいみたいですが、売れはしなく、農民としてずっと働いていたみたいです。
亡くなる3年前くらいにブルース愛好家に再発見されてますな。
有名なブルースマンと比較すると、「俺のギタープレイ!」な演奏ではなく、主張しないカントリーミュージックな暖かみがありますな。また、メロディックです。ギター上手。
ブルース、カントリーな感じでほんわかした演奏が良い。
入門にも良いんじゃないか。
オールタイムで聴ける。
これがミシシッピか!と想像します。
Mississippi John Hurt - It Ain't Nobody's Business
https://m.youtube.com/watch?v=8Fwwf1PH3-0
The Angels Laid Him Away
https://m.youtube.com/watch?v=RI7OJT95qyM
SNFU
SNFU
1981年~1989年、1991年~2005年、2007年~2018年と活動したカナダのバンド。Society's No Fucking Use。
一貫して在籍したMr. Chi PigことKen Chinnが今年亡くなり、つらい。
メンバーチェンジしながらも可能な限り突っ走ってきた印象です。
BYO RecordsやEpitaph Recordsからも音源あります。
けっこうどれも好きかなあ。
初期からメロディックな要素があり、キャッチーでかっこいい。
絶妙なクロスオーバー、ザクザク感もあります。あんまり、もろクロスオーバーなバンド好みではないけど、カラッとした雰囲気と相まって良いですな。
7Secondsな爽やかささえ感じる。かも?
カリフォルニアのRich Kids on LSD、Dr. KnowやStäläg 13とかのNARDCOREとかシカゴのLife Sentence等と共通するサウンドかな。
これくらいの過渡期なバンドは良い塩梅で好きだあ。
SNFU - ...and No One Else Wanted to Play (Full Album)
https://m.youtube.com/watch?v=d1nXjw_XB5k&t=82s
SNFU - IF You Swear You'll Catch No Fish - 1986
https://m.youtube.com/watch?v=vOibV79vltA
SNFU - In the Meantime and In Between Time (Full Album)
https://m.youtube.com/watch?v=wcmHYPRE_9c&t=19s
Stäläg 13 - In Control
https://m.youtube.com/watch?v=i8CZNAsTN1w
Dr. Know - The Best of Dr. Know [Full Album]
https://m.youtube.com/watch?v=nvFPL-4TQcg
RKL - Keep Laughing (Full Album)
https://m.youtube.com/watch?v=SmP0BZFJMWM&t=659s
Defunkt
Defunkt
1978年から活動してるニューヨークのバンド。
Art Ensemble of ChicagoのLester Bowieと兄弟であるJoseph Bowieが中心人物かな。
James Chanceのバックバンドで演奏してた人達と結成したみたいです。
ノーウェーブ等も通過したようなひねくれたファンクですな。
80年代な時代を感じるボーカルや卓越した演奏もかっこいいです。
Funkadelicなロックミュージックへかなり接近した感じじゃなくて、まだファンクの比重が強いかな。
1st「Defunkt」、2nd「Thermonuclear Sweat」がやはり素晴らしいけど、3rd「In America」も良い。
以降はハードロックっぽい方向に行ったりして、うん、まあ普通かなあ。
「Blood Sugar Sex Magik」くらいまでのRed Hot Chili Peppers好きならオススメ。
てか、ロックかつファンクなの好きならオススメだあ。
Make Them Dance
https://m.youtube.com/watch?v=zVbzzoKbK6U
Avoid The Funk
https://m.youtube.com/watch?v=UA3ItjHhHwQ
Masters Apprentices
Masters Apprentices
1967年~1972年、1987年以降ちょいちょい活動してる南オーストラリア州アデレードのバンド。
アルバム毎に趣が異なります。
ルーツを基本にしたサイケデリックなビートバンドからハードロック、プログレな方向へ変化してます。
オーストラリアのバンドとしてアメリカで成功した最初のバンドみたいです。
同期にEasybeatsってバンドもいましたが、こっちはBeatlesって印象です。
初期は60年代イギリスのバンドから影響を受けたサウンドですな。
まあ、たくさんいたんだろうなあ。
Masters Apprenticesも時代毎にイギリスのバンドから影響を受けてるかなと思います。
Black Sabbathっぽい曲あったり。
オーストラリアってのか珍しいかわからんが、ふと聴きたくなるバンドです。
しっかりしたフレーズたくさんあり、楽曲も良い。
イギリスのバンドとも引けを取らない素晴らしさ。
The Master's Apprentices - Selftitled 1965 (Full Vinyl 2009 Reissue)
https://m.youtube.com/watch?v=cJh3_4DVEiI
The Master's Apprentices - Masterpiece (Full LP)
https://m.youtube.com/watch?v=d0sbzFINAk8
Master´s Apprentices - Choice Cuts (1971) [Full Album]
https://m.youtube.com/watch?v=yCf__q6Pn2Q
Master`s Apprentices - A Toast To Panama Red 1972 (full album)
https://m.youtube.com/watch?v=ZvV01zNr8Xk&t=594s
Pink and Brown
Pink and Brown
1997年~2003年に活動したサンフランシスコのバンド。
John DwyerとJeffrey Rosenbergのデュオ。
二人とも多分Pink and Brownが最初の経歴で、解散後は色々バンドしてますな。
John DwyerはまあたくさんしてますがThee Osees、Coachwhipsが有名ですかね。
Jeffrey RosenbergはMatador RecordsやRough Trade Recordsから音源出してるLavender Diamondかな。
John Dwyerの覆面とデュオ編成からLightning Boltが連想されます。Load Recordsから出してるし、レーベルメイトでもあったみたいです。
演奏もなかなかジャンクでLightning Boltとも共通するサウンドです。
Lightning Boltみたいなテクニカルさはないけど、これまたガシャガシャしててかっこいいですわ。
後に通づるロックンロールな感覚もあり、Pussy Galoreとか好きなら良いでしょう。
Thee Oseesは昔観たけど、まあうるさかったです。(誉)
Pink And Brown - Shame Fantasy II (full album)
https://m.youtube.com/watch?v=ZYK1V2hUpK4