Butterglory
Butterglory
1992年~1997年に活動したカンザス州ローレンスのバンド。2005年からWhite Whaleで活動してるMatt Suggs在籍してました。
Merge Recordsから94年1stLP「Crumble」、96年2nd「Are You Building a Temple in Heaven?」、97年3rd「Rat Tat Tat」の3枚とEP4枚音源残してます。
Merge Recordsはずっと新旧問わない良質インディーロックを出してくれますな。さすがです。
よく言われてる(?)みたいやが、個人的にもPavementに最も近い共通性がある楽曲群ですな。
やはり現在、ほぼ忘れ去られた雰囲気ありますが、数あるPavement直系でもこのバンドだあ。
Pavementの話になっちゃうけど、聴けば聴くほど深い展開してますな。Pavementは。
Buttergloryは他フォロワーと異なり、Pavementの味わい深いところもしっかり捉えてるような気がします。
偉そうなことですいません。よろしくお願いします。
You Are the Drum
https://m.youtube.com/watch?v=VMxw_mt3dCM
Demons and Avalanches
https://m.youtube.com/watch?v=9Th-DvFxJf8
Waiting on the Guns
https://m.youtube.com/watch?v=Q8vETpiYXEQ
Guv'ner
Guv'ner
1993年~1999年に活動したニューヨークのバンド。
Sonic YouthしてたThurston MooreのレーベEcstatic Peace!から94年1stアルバム「Hard for Measy for You」、Merge Recordsから96年2nd「The Hunt」、98年3rd「Spectral Worship」出してます。EPも数枚、Melvins、Cat Powerとスプリットもありますな。
当時はけっこう注目されてたんですかな。
2ndアルバムまではローファイ、インディーロックなグッドソング作品ですな。Pavementとかと共通するサウンドですが、ラスト作品「Spectral Worship」が一皮剥けてます。
さらに素朴かつ洗練された演奏になってます。Ampsっぽい曲ある。
しかし、リアルタイム以外、今じゃMerge Records買いしてるかローファイ狂いな人くらいしか名前聞かないんじゃないか。(多分)
今聴いたら、「Spectral Worship」が最高傑作だあ。
Time Rarely Stands Still
https://m.youtube.com/watch?v=Kh8eitqU5Zg
Guv'ner - Coozwax
https://m.youtube.com/watch?v=4di092j6nYA
Guv'ner - Hard for Measy for You (1994- Full Album)
https://m.youtube.com/watch?v=Or-A8QY1dfE
Litovsk
Litovsk
2015、6年くらい?(調査中)から活動しているフランス、ブレストのバンド。16年「Litovsk」、18年「Dispossessed」2枚LP出してます。
syndrome81とのスプリットやEPもありますね。
コーラスかかった力強く哀愁、儚げなギターと後ろで蠢くベースがかっこいい。
The Cureとかなポストパンク勢の影響を想起させますが、もっとストレートなパンク、メロディックパンクへ接近した感じ。
いそうでいなかったアプローチが新鮮ですな。
楽曲ももちろん素晴らしく、フランスにすごいバンドいましたなあ。
単音ギターからハードコアなSmithsってイメージを持っちゃいます。
すごいかっこいいので、おすすめです。
よろしくお願いします。
LITOVSK - self titled - Full Album
https://m.youtube.com/watch?v=t9FrJkikB2s
Litovsk - Dispossessed (Full Album)
https://m.youtube.com/watch?v=DKdOCMWwfC8
LITOVSK - Single Round [FRANCE - 2019]
https://m.youtube.com/watch?v=-qtzX_5j5zI
Randy Weston
Randy Weston
1950年代から活動したニューヨーク出身のミュージシャン。2018年没。
アフリカ要素を合わせたジャズピアノの偉人。
キャリアも長いので、作品多数ですね。
ジャズはそんなに詳しくないが、「おっ!」って思いました。
躍動感あるリズムと楽器の音が心地よい。
スリリングな演奏であり、良いですな。
理論や演奏陣がうんたらみたいなの置いといて(わかんなかいから。)、音や展開が心地よく感じるかで決める派ですが、良い判断でした。
Randy Weston -- Afro-Black
https://m.youtube.com/watch?v=DBm3ZD1iQhQ
Randy Weston - African Rythm
https://m.youtube.com/watch?v=tQR4x1dDq90&t=645s
Randy Weston - Blue Moses (Full Album)
https://m.youtube.com/watch?v=U4Ij_vCU3WM&t=909s
Randy Weston - The Spirit of Our Ancestors (1991)
https://m.youtube.com/watch?v=W8a8yLicDVA
Randy Weston, "Hi Fly" (solo 1974)
https://m.youtube.com/watch?v=50imypxw7w4
Karp
Karp
1990年~1998年に活動したワシントン州タムウォーターのバンド。
3枚LP出してますが、K Recordsからですな。
K Recordsのイメージからは珍しいヘヴィなアプローチをするバンド。
第一印象はMelvinsをメロディックにしたってところかな。
聴いていくと、フォロワーイメージなんかぶっ飛びますな。単純に楽曲がかっこいいですわ。
重たい音の中でもポップに聴こえる楽曲センスが素晴らしいと思います。
メタル!ってバンドが苦手な人でも、この絶妙なバランスに引っ掛かるかもね。
ベースJared WarrenはThe Murder City DevilsのドラマーCoady WillisとデュオBig Businessを現在してますが、これまたKarpを彷彿させるサウンドでかっこいい。
KARP - Suplex [full album]
https://m.youtube.com/watch?v=iSUqJ2CQ_os
karp - self titled lp
https://m.youtube.com/watch?v=aJbbfQO4JeY
Karp - Action Chemistry (2001) [Full Album]
https://m.youtube.com/watch?v=dCsFqDdz_Mg
Karp - Mustaches Wild (1994) [Full Album]
https://m.youtube.com/watch?v=zfcuBr9wjD8
Big Business - Let Them Grind (Official Audio)
https://m.youtube.com/watch?v=XIsyTxgSxwo
Big Business "Battlefields Forever" (Full Album)
https://m.youtube.com/watch?v=1SGwe2sLtwI
Christie Front Drive
Christie Front Drive
1993年~1997年に活動したコロラド州デンバーのバンド。2014に一回きりの演奏で再結成してますな。
活動中はBoys Life、Jimmy Eat World等なエモ名バンドとスプリット出したりしてますな。
正にエモコアって感じですな。個人的にはボーカルメロディと透明感ある演奏が当時の中でもイメージぴったり。
93、94年辺りに結成したバンドはエモ豊作年ですな。
ロック云々なし、一聴してかっこいいと思う要素満載。
ただ、なぜかあんまり夢中にならなかったなあ。
Christie Front Driveはたまに聴くけど。
かっこいいんだけど、もう少し前Fugazi、Jawbreaker辺りの方へ目(耳)がいったのお。洗練され過ぎたのかな。(遠い目)
まあ、今聴いてもMineralやSunny Day Real Estate
、Texas Is the Reason、Braid、American Football等々90年代の偉大なバンドはかっこいいね。俺ははまらんかったが(なぜだろう?)、若い人も夢中になる要素いっぱいだと思います。(多分)
Christie Front Drive - Self Titled (1994) (Full)
https://m.youtube.com/watch?v=wlk0fLPjSZY&t=149s
Christie Front Drive - Self-Titled ("Stereo") (1996) (Full Album)
https://m.youtube.com/watch?v=kYL2QD3lPds&t=514s
Blossom Toes
Blossom Toes
1966年~1970年に活動したロンドンのバンド。
67年1stLP「We Are Ever So Clean」、69年2nd「If Only for a Moment」を残してます。
ジャズロック、フュージョンとかなギタリストBrian Godding、Linda Lewisの夫Jim Creganが在籍してました。
所謂、英国産サイケデリックロックの名バンドなのかな。再評価で有名になったのかね。
当時はあんまり成功しなかったみたいですが、Beatlesの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」と「We Are Ever So Clean」は同年で少し遅れて発売してます。
サイケデリックかつポップな内容の1stとヘヴィなアプローチに接近した2nd。どちらも好内容。
サイケデリック感が整頓されたというか洗練され、かつしっかりサイケデリックしてます。
クラシックなロックアルバムとしても高水準ですな。
あんまり売れなかったのは67年の時点でサイケデリック飽和状態していたのか。そこんとこはわからん。
Blossom Toes - We are ever so clean (1967) (UK, Prog Rock, Psychedelic Rock)
https://m.youtube.com/watch?v=Jh5E3b683iM
Blossom Toes - If only for a moment (1969) (UK, Hard Rock, Prog Rock, Psychedelic Rock)
https://m.youtube.com/watch?v=S0gTmju_e-I
Brian Godding - Slaughter on Shaftesbury Avenue (VINYL RIP)
https://m.youtube.com/watch?v=rXDQnpOEpUM